お薦めの雑誌「機械と工具」「機械技術」

現場で働いていると、日々の仕事にはそんなに変化が無く、
世の中の動きが見えづらくなってしまうことがあります。

少しでも、最新の技術について知りたい、という方は、
切削加工に関する雑誌を購読されてはいかがでしょうか?

おすすめは「機械と工具」「機械技術」です。

難しい内容ですが、めくって眺めているだけでも
刺激になると思います。

少し値段が高いので…理解のある会社にお勤めの方は、
会社に熱意を伝えて(笑)、定期購入してもらえないか、
交渉してみるのも良いかもしれません。

アマゾンさんなら、バックナンバーが買える場合もあるので、ご利用ください。

「機械と工具」


「機械技術」
posted by center drill at 16:04 | Comment(0) | おすすめの本

おすすめの本・「トヨタ流」自分を伸ばす仕事術

「トヨタ流」自分を伸ばす仕事術 (成美文庫)
若松 義人 著

製造業に携わっていると、「トヨタ式」という言葉から
逃れることはできません。

経営者の口から聞くことになることも多く、
いいかげん、うんざりしている方も結構いるようです。

しかし、「トヨタ式」の本当の意味を理解すれば、
それは現場の人間にとって、悪い考え方ではありませんし、
自分を伸ばす上で、非常に有効な手段となります。

どうせどこへ行っても「トヨタ式」なのですから、
しっかりと吸収して、有意義に利用した方が良いでしょう。

紹介している本は、トヨタ流をわかりやすく解説しています。
事例も豊富に紹介されており、一項目ごとの文章も4ページと
短いので、読み進めるのも容易です。

入門編としてお薦めの一冊です。
posted by center drill at 11:24 | Comment(0) | おすすめの本

「絵ときマシニングセンタ」工作機械研究会 編

絵ときマシニングセンタ」工作機械研究会 編

マシニングセンターの種類、特徴、構造について書かれた本です。

学校で使われるテキストのような本です。

教科書のよう、と言うと身構えてしまう方もいるかもしれませんが、
その分、とてもわかりやすく書かれています。
全くの初心者だった私にも読みやすく、非常に助かりました。

ただし、内容は、本当にマシニングセンターの構造や、特徴が中心で、
実戦ですぐに役に立つ、と言うタイプの本ではありません。

どちらかというと、将来、マシニングセンターの
保守作業(修理・点検)を行うことになりそうな人で、
機械の知識が全くない、と言う方にお勧めです。

主軸や電気系統、油圧などについても広く浅く書かれていますので、
マシニングセンターの構造を知るための入門編として重宝します。
posted by center drill at 23:09 | Comment(0) | おすすめの本

おすすめの本「マシニングセンタのプログラム入門」

マシニングセンタのプログラム入門 (でか版技能ブックス)
伊藤勝夫 著

NCプログラムの勉強を始めたい、という方におすすめなのが、この一冊です。

Gコードの基礎から始まり、座標、径補正、穴あけ固定サイクル、座標の回転と、
自力でプログラムを組むために必要な、一通りの知識を学ぶことが出来ます。


最近ではCAMを利用するため、NCプログラムを理解していなくても、加工プログラムを出力することが可能です。
そのため、CADのモデル作成や、プログラムが専門、という方よりも、現場で作業をしている方に適した内容となっています。
(本の内容が、マシニングセンターの構造や、タッチセンサーの使い方まで触れているので、段取り者を対象としているようです)


中身は、図が多用されていて、座学でも理解しやすい工夫がされています。
特にありがたいのは、実際のプログラムの横に、一行ずつ解説がされている点です。
実際に加工するためのプログラムは、どうしても複雑で、途中の一行(1ブロック)がわからないだけで、混乱してしまいます。
その都度、コード表を探して、理解していくのは大変ですから、とても便利です。

かなり実践的な例題も用意されていて、この一冊をしっかりたたき込めば、基礎知識は十分でしょう。


注意点としては、この本で取り扱っているNCプログラムが、日立精機の「SEIKI-SEICOS Σ」という仕様に乗っ取って解説されている点です。
Gコードは、マシニングセンターの操作盤のメーカーによって、微妙に違う点があるのです。
「FANUC(ファナック)」や「TOSNUC(トスナック)」など、他のメーカーの場合、本の通りにプログラムを組んでも動かない可能性があります。
大きく異なる、というわけではないので、この本で勉強したことが無駄になることはありませんが、この点にご注意ください。

<追記 09.03.06>
コメント欄のpokoさんの記述にあるとおり、マシニングセンターには、NCプログラムの説明書が付いてくるようです。
そのため、工場内を探せば、NCプログラムの資料がみつかる可能性があります!
まずは、そういう参考書がないか、会社で聞いてみてください。
そのうえで、もっと詳しい本が欲しい…という場合に、この本をおすすめします。



posted by center drill at 17:57 | Comment(4) | おすすめの本

おすすめの本「フライス盤のダンドリ」

フライス盤のダンドリ (技能ブックス 4)
技能士の友編集部

初版が昭和46年という、年季の入った専門書です。
私の手元にあるものは、なんと24版です。
それだけ多くの方が手に取り、参考にしてきたということでしょう。

非常に昔の本ですし、題名のとおり、フライス盤に関する解説が主です。
マシニングセンターで働くのには、そんなに役に立たないのでは?
…と思うかも知れませんが、そんなことはありません。
むしろ私はこの本を読むことで、日々の作業が、昔から確立されてきた技術の延長線上にあることを、強く感じさせられました。


仕事につき始めの頃、先輩の作業を後ろから見る日々が続きました。
職人気質の方が多いせいか、なかなか言葉では教えてくれません。
そんな先輩方が、本当に伝えたかったのはこれだったのかと、今更ながらに気づかされる、飲み込みの悪い後輩の私なのでした。

…まあ、身体にしみこませるように覚えた方がよい作業も多いので、後ろでじっと見る日々も重要だったと思うのですが。
それでも、「理屈」を解説してくれるものがあれば、理解も早まるというものです。
現場の参考書として、大きな手助けになる一冊と言えるでしょう。


内容としては、
被削材の固定方法や芯出しなど、基本的な作業の方法と理屈、
面削や穴あけといった加工方法の解説が、特に参考になりました。

刃物の切り込みや、金属の材質などについても網羅されているので、基礎知識もばっちりです。
この辺りは、わからなくても、普段の作業には支障が少ないから、おろそかにしがちな分野です。
本でないと、なかなか理解する機会のない知識と言えるでしょう。


あと圧巻だったのは、「くさり削り」として紹介されている、継ぎ目のない鎖の加工方法です。
どちらかというと、マシニングセンターでは不向きな加工になりますが、フライス盤で鎖形状を加工してしまうというのは驚きでした。
これぞ職人、といった内容です。


現場作業を軸に、段取作業を極めたい!という方の最初の一歩にお薦めの一冊です。

CAMでNCプログラムを作成して、機械操作はボタンを押すだけ、という作業がメインの場合、すぐに役に立つ内容では無いかもしれません。
しかし、工程設計や治具設計まで任される立場になると、途端に必要となる知識だと思われます。


最後に、この本はpokoさんから、ご紹介を頂きました。
とても参考になりました。
ありがとうございました。
posted by center drill at 15:37 | Comment(0) | おすすめの本
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