ミスマッチ

カッターで上面を削ったり、エンドミルで側面を削る時の話です。

一度のパスでは削りきれない面を複数に分けて削ると、
その継ぎ目に細かな段差が出来てしまうことがあります。

これを「ミスマッチ」と呼びます。

通常、指でさわってはっきり段差がわかる場合、0.02くらいズレています。
要求される平面度によっては、不良になる場合があります。

同じ高さや、同じ径の追い込み量であれば、複数のパスでも均一に
削れるはずです。
しかし実際には様々な要因から、微妙なズレが発生してしまうのです。


よくある原因と対策は

・刃物の摩耗→刃物交換
・製品のビビり→切削条件・加工方法の見直し

です。
温度変化や、機械の主軸の損傷が影響することもあります。

ミスマッチが気になる時は、なるべく大きな刃物で、一度のパスで
削りきる方法を考えたほうが良いでしょう。

強引に、NCプログラムを編集して、パスごとに0.01単位の補正値を
入れて、調整してしまう場合もあります…。
(これをやると、なんだか敗北感を感じます)
posted by center drill at 23:58 | Comment(0) | 用語解説
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