黒皮(クロカワ)

切削する金属素材の、加工していない表面を「クロカワ」といいます。

たぶん、金属の表面が酸化して、黒ずんでいることに
由来するのだと思います。

ただ、現場で聞いていると、鍛造材も鋳物も、
切り出した立方体の金属も、切削加工をしていない表面は
みんな「クロカワ」と呼んでいます。

クロカワが問題になるのは、加工するはずの面の取り代が少なく、
予定の寸法まで削っても、削り残しが出てしまう場合です。
こういう状態を「クロカワ残り」と言います。

面粗、外観、寸法、NGになる可能性が高いトラブルです。

加工前にしっかり寸法を確認すれば、クロカワ残りは防げるのですが、
鋳物などは表面が安定しないため、なかなか判断がつきません。
取り代が少なかったり、前工程に問題があると、よく発生します。

また、一般的にクロカワの表面は硬く、表面をなでるように
削ろうとすると刃物の摩耗が早いようです。
無垢の素材を削る時は、大きめの刃物で、深めに削った方が
うまく削れます。
タグ:金属
posted by center drill at 23:22 | Comment(0) | 用語解説
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