治具の通りだし その1

マシニングセンターに製品を載せるとします。

でもこれ、普通に人間の手で載せただけでは、
マシンの主軸に対して、垂直・水平には載りません。

通りだし01

どんなに綺麗に載せたつもりでいても、
1mmくらいは傾いてしまうと思います。

でも、切削加工の場合、1mmも傾いてしまったら、話になりません。
荒加工ならまだしも、仕上げ加工で1mmもずれてしまったら、
寸法の公差から外れてしまいます。

そこで、あらかじめ垂直・水平の位置に、
位置決めピンや突き当てをセットして、
人間の手で製品を取り付けても垂直・水平に置けるようにします。

通りだし02

でも、ピンの穴や、突き当てだって、マシニングセンターに
セットする場合は、垂直・水平になるように、
うまく調整をしなければいけません。

通りだし03

この時に必要な作業を「通りだし」と言います。

つづく
タグ:治具
posted by center drill at 17:57 | Comment(0) | 基礎知識
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