治具の通りだし その1
マシニングセンターに製品を載せるとします。
でもこれ、普通に人間の手で載せただけでは、
マシンの主軸に対して、垂直・水平には載りません。

どんなに綺麗に載せたつもりでいても、
1mmくらいは傾いてしまうと思います。
でも、切削加工の場合、1mmも傾いてしまったら、話になりません。
荒加工ならまだしも、仕上げ加工で1mmもずれてしまったら、
寸法の公差から外れてしまいます。
そこで、あらかじめ垂直・水平の位置に、
位置決めピンや突き当てをセットして、
人間の手で製品を取り付けても垂直・水平に置けるようにします。

でも、ピンの穴や、突き当てだって、マシニングセンターに
セットする場合は、垂直・水平になるように、
うまく調整をしなければいけません。

この時に必要な作業を「通りだし」と言います。
つづく
でもこれ、普通に人間の手で載せただけでは、
マシンの主軸に対して、垂直・水平には載りません。

どんなに綺麗に載せたつもりでいても、
1mmくらいは傾いてしまうと思います。
でも、切削加工の場合、1mmも傾いてしまったら、話になりません。
荒加工ならまだしも、仕上げ加工で1mmもずれてしまったら、
寸法の公差から外れてしまいます。
そこで、あらかじめ垂直・水平の位置に、
位置決めピンや突き当てをセットして、
人間の手で製品を取り付けても垂直・水平に置けるようにします。

でも、ピンの穴や、突き当てだって、マシニングセンターに
セットする場合は、垂直・水平になるように、
うまく調整をしなければいけません。

この時に必要な作業を「通りだし」と言います。
つづく
タグ:治具
posted by center drill at 17:57
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