工場で働く際の、「安全」について。

コンベアーがあります。

すーっと。

ゆっくり動いています。
東京へ行くと見かける、動く歩道くらいのスピード。

乗っかっても平気。
別にバランス崩すわけも無いし。

↑これ絶対にダメです。

工場で働いて半年もすると、もうそんなの当たり前になるのですが…。

工場の中というのは、普通に、危険な所です。
逆を言うと、日々生活をしている環境と言うものが、
どれだけ安全について徹底されているか、ということでもあります。

工場は、そこまで安全に徹底してしまうと、わずらわしい部分があるので、
「これくらいは常識だから大丈夫だろう」みたいなセーフティは
だいたい取り払われています。

でも、現場経験の無い人にとっては…。

思っている以上に危険です。
工場の常識を知らないのですから。

たとえば、冒頭のコンベアーですが、仮に機械に5馬力の力があったとします。
歩くくらいのスピードで動いているけれど、力は馬が5頭分。
万が一、足が隙間みたいなところに挟まってしまったら、
その力で引っ張られるのです。

足が折れるだけで済めばいいのですが、助けを呼んでも
だれも聞こえない位置だったりすると、命の危険もあります。

機械が少しでも動いているところに入ってはいけません。
先にスイッチを切りましょう。

その他
・はり紙は全て読みましょう。
 ぼんやりしていると、進入禁止のところで作業していることも。

・物が落ちてくるかもしれない場所、自分が落ちるかもしれない場所
 には絶対に入ってはいけません。

・作業をしているときの手足の位置、体勢を常に意識しましょう。
 無理がないか、工具などが体にぶつかる危険が無いか、
 常に考えましょう。

・機械の非常停止ボタンの位置を必ず確認!
 やばいと判断したら、ためらい無く押す!

もし、これを読んでいるあなたが、はじめて工場で働く人だったら、
安全についての意識だけは、過剰なくらいに持っていてください。

教える立場の方は、新人は信じられないくらいに何も知らないのだ、
と考えていただけるとありがたいです。

現場に飛び込んで2年弱、これまで無事に事故も無くすごせたのは、
運が良かっただけかもしれない、と思う時があります。
posted by center drill at 23:32 | Comment(0) | 基礎知識
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