NCプログラムに便利な秀丸機能その4

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「NCプログラムに便利な秀丸機能その2」
続きから解説します。

この記事からスタートする場合は、
↓こちらのデータをご利用ください。
003.txt

NCプログラムのパスで、G2とG3の、
円弧切削の送りを「F100.」に落とす所まで編集しました。
あとは、G1の末尾に、「F200.」を追加すれば、
曲線部分だけ、送りを落とすプログラムとなります。

G2 X-47. Y25. R3. F100.
G1 X-42. F200.
G2 X-40. Y23. R2. F100.
G1 Y-8. F200.
G3 X-38. Y-10. R2. F100.
・・・・・

<秀丸マクロを体験してみる>
この編集に、秀丸マクロを使用します。
G1が1行置きに出現する点に着目し、
機械的に入力する方法を考えます。

まずは、13行目のブロックの末尾にカーソルを合わせてください。
最初に、「F200.」を追加する場所です。
13行目のブロックの末尾にカーソルを合わせる

この状態で、「マクロ」→「キー操作の記録開始/終了」を選びます。
「マクロ」→「キー操作の記録開始/終了」

すると、「記録中!」になります。
キーボードで、「 F200.」(半角スペース、エフ、にひゃく、ドット)と
入力してください。
記録中になったら、「 F200.」と入力

続けて、「→」「↓」「↓」「←」と入力し、カーソルを移動します。
(ゲームのコマンド入力みたいですね…)
「→」「↓」「↓」「←」

カーソルが、2行下、15行目の末尾に来たら、
「マクロ」→「キー操作の記録開始/終了」を選んで、
記録を終了します。
カーソルを移動したら、キー操作の記録終了

ここまでの操作を記録する事が出来ました。
記録した操作を再生してみましょう。
「マクロ」→「キー操作の再生」です。
「マクロ」→「キー操作の再生」

すると、先ほど入力した、
「 F200.」と「→」「↓」「↓」「←」が再現されます!
一瞬で、入力が再現!

この「キー操作の再生」は、Shift+F2キーでも実行できるので、
連射すれば、あっという間に「 F200.」が追加されます。
Shift+F2キーを連射!

一度記録したキー操作は、「マクロ」→「キー操作の保存」で、
保存しておく事が出来ます。
「マクロ」→「キー操作の保存」

保存場所が表示されるので、覚えておきましょう。
キー操作の保存

保存したデータは、「*.MAC」というファイル形式で保存され、
NCプログラムと同じように、
テキストとして編集が可能になっています。
デフォルトだと、「C:\Program Files\Hidemaru」に保存されます。
秀丸エディタで開いてみましょう。
マクロファイルを開く

先ほどキー入力した、「 F200.」や、
「right」など、キーボードによるカーソル移動が記録されています。
キー操作を保存した、マクロファイル

書式を覚えてしまえば、これを直接編集して、
複雑な操作まで、自動化することが出来ます。
これが、秀丸のマクロ機能です。
NCプログラムにも、マクロ機能がありますが、要領は同じです。
秀丸マクロでも、変数を使ったり、条件分岐など、
かなり複雑な操作が可能となっています。

今回は、ごくごく単純で、応用も利かなそうな(すみません)内容しか
紹介できませんでしたが、
工夫次第で、NCプログラムの編集を、劇的に速くすることができます。
高性能のテキストエディタには、秀丸に限らず、
このようなマクロ機能が付いている事が多いです。
ヘルプなどを参照し、研究してみてください。

秀丸マクロの場合、「マクロ」→「マクロヘルプ」から確認できます。
解説もわかりやすいので、お勧めです。
「マクロ」→「マクロヘルプ」


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posted by center drill at 14:49 | Comment(0) | パソコン関係
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